トヨタ車&レクサス車解説

ランクルプラドのサイズは?ランクル・RAV4・ハリアーと比較!

ランクルプラドのサイズは?ランクル・RAV4・ハリアーと比較!

ランドクルーザーに居住性やデザインという要素を取り入れ、街乗りにも使える4WDとして登場した「ランドクルーザー プラド」、通称ランクルプラド。2021年6月には一部改良とともに、ランドクルーザー生誕70周年を記念した特別仕様車も登場しました。

ランドクルーザーよりもひと回り小さいランドクルーザー プラドですが、サイズの違いはどのくらいでしょうか。

本記事では、ランドクルーザー プラドのボディサイズや室内サイズをチェックするとともに、ランドクルーザーおよび、同じ4WD SUVのRAV4、ハリアーとのサイズ比較も紹介します。

※記事公開時の情報をベースにしており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください。

ランドクルーザー プラドのサイズ

ランドクルーザー プラド

まずは、ランドクルーザー プラドのボディサイズや室内サイズ、荷室サイズについて解説していきます。各サイズを一覧表にまとめてみました。

ランドクルーザー プラドの主要サイズ

全長(mm)

4,825

全幅(mm)

1,885

全高(mm)

1,835~1,850

室内長(mm)

1,825~2,520

室内幅(mm)

1,565

室内高(mm)

1,240

ホイールベース(mm)

2,790

フロントトレッド(mm)

1,585

リヤトレッド(mm)

1,585

最低地上高(mm)

220

最小回転半径(m)

5.8

ボディサイズ

ランドクルーザー プラドのボディサイズは、全長4,825mm×全幅1,885mm×全高1,835~1,850mm。クロスカントリーSUVとしてオフロードの険しい環境を想定し、タフな設計がされています。ワイドな全幅に加え、地面からボディまでの距離を示す「最低地上高」が220mm、車高も1,835~1,850mmと高めに設定されています。迫力あるボディは、街中の駐車場、凸凹の悪路走行においても、かなりの存在感を放つはず。

室内サイズ

ランドクルーザー プラドの室内寸法は、室内長1,825~2,520mm×室内幅1,565mm×室内高1,240mm。2列シートの5人乗りと3列シートの7人乗りの設定がありますが、それぞれで室内長に差があり、5人乗りは1,825mm、7人乗りは2,520mmとなっています。また、TZ-Gのみ全高が少し低く、1,835mmという違いがありますが、その他は全グレード共通のサイズです。

ランドクルーザー プラドの室内

次に、ランドクルーザー プラドの室内を見ていきましょう。

本格クロスカントリー車として迫力ある外観を持つランドクルーザー プラドですが、一方で都会での乗り心地や実用性も考慮されていて、広い室内空間と十分な収納スペースが用意されています。

例えば、ランドクルーザー プラドでは、様々なタイプの荷室を作れます。特に7人乗りでは、サードシートのアレンジが多彩です。

ランドクルーザー プラドのサードシート両側フロア格納状態(TG-Z・7人乗り)

※サードシート両側フロア格納状態(TG-Z・7人乗り)

ランドクルーザー プラドのセカンドシート片側前倒し+サードシート両側フロア格納状態(TG-Z・7人乗り)

※セカンドシート片側前倒し+サードシート両側フロア格納状態(TG-Z・7人乗り)

ランドクルーザー プラドのセカンドシート前倒し+サードシート両側フロア格納状態(TG-Z・7人乗り)

※セカンドシート前倒し+サードシート両側フロア格納状態(TG-Z・7人乗り)

7人乗りでは、セカンドシートに135mmものスライド機構を標準装備し、足元にゆとりをもたらします。

ランドクルーザー プラドのセカンドシートリクライニング機能・スライド機構

※セカンドシートリクライニング機能・スライド機構

サードシートは足元を低床化することで、シート座面と床との距離を広げ、大人でも十分にくつろげる設計に。広さに余裕があるからこそ、かなえられた設計でしょう。

ランドクルーザー プラドの荷室

ランドクルーザー プラドでは、広さと使いやすさを追求した大容量の荷室を実現しています。

7人乗りではサードシートを収納すると大容量のフルフラット空間になるのが特徴で大きさや長さを気にせず様々なものを積載できます。ゴルフバッグ4つを収納可能、車中泊も余裕の広さです。

ランドクルーザー プラドの大容量の荷室(TZ-G)

※大容量の荷室(TZ-G)

ランクルプラド・ランクル・RAV4・ハリアーの大きさを比較

ランクルプラド・ランクル・RAV4・ハリアーの大きさを比較 フロント
ランクルプラド・ランクル・RAV4・ハリアーの大きさを比較

ランドクルーザー、同じ4WD SUVであるRAV4、ハリアーとのサイズ比較を見ていきましょう。

ランドクルーザー プラド

ランドクルーザー

RAV4

ハリアー

全長(mm)

4,825

4,950

4,600〜4,610

4,740

全幅(mm)

1,885

1,980

1,855〜1,865

1,855

全高(mm)

1,835~1,850

1,870~1,880

1,685〜1,690

1,660

室内長(mm)

1,825~2,520

1,945~2,690

1,890

1,880

室内幅(mm)

1,565

1,615~1,640

1,515

1,520

室内高(mm)

1,240

1,170~1,200

1,230

1,215

ホイールベース(mm)

2,790

2,850

2,690

2,690

フロントトレッド(mm)

1,585

1,640~1,650

1,595〜1605

1,605

リヤトレッド(mm)

1,585

1,635~1,645

1,615〜1,625

1,625

最低地上高(mm)

220

225

190〜200

190〜195

最小回転半径(m)

5.8

5.9

5.5〜5.7

5.5〜5.7

並べてみると、ランドクルーザー プラドは、トヨタのSUVラインアップでもっとも大きいランドクルーザーより小さめに作られていることがわかります。ボディサイズを比べると、全長・全幅・全高すべて一回り小さく、室内の比較では室内長で80mm(最大値)、室内幅で75mmの差があります。唯一、室内高は40~70mmランドクルーザー プラドのほうが高くなっています。

圧倒的な大きさのランドクルーザーですが、日本の道路では「大きすぎる」と感じられるシーンが多いのも事実。その点に、少しコンパクトなランドクルーザー プラドは街中でも取り回ししやすく、選ばれる理由のひとつとなっています。

全長・全幅・全高では、小さい順にRAV4、ハリアー、ランドクルーザー プラド、ランドクルーザーの順になっています。

荷室の比較では、ランドクルーザー プラドとRAV4の荷室にはゴルフバッグ4個積載可能なのに対し、ハリアーは3個と少し狭いことがわかります。

ランドクルーザー プラドは機械式駐車場に要注意

ランドクルーザー プラドは機械式駐車場に要注意

ボディが大きく存在感があり、室内も広々としたランドクルーザー プラドですが、機械式駐車場の利用には注意が必要です。

機械式駐車場の種類にもよりますが、一般的には駐車する車の四方を囲むため、平面駐車場など他の駐車場よりも車のサイズを気にしなければなりません。

また、機械式駐車場については統一された規格が無いため、駐車場のサイズは機械式駐車場によって違います。そのため、管理会社に規格や利用可能な車のサイズを確認することをおすすめします。

一般的な目安として下記のような規格があります。

  • 全長5,000mm未満
  • 全幅1,850mm未満
  • 全高1,550mm未満
  • 重量2,000kg未満

ランドクルーザー プラドの場合、全長以外は上記を超えているため、この規格の機械式駐車場は利用できません。繰り返しになりますが、機械式駐車場の利用を予定している場合は、あらかじめ利用可能な車のサイズを確認しましょう。

ランドクルーザー プラドのサイズまとめ

ランドクルーザー プラドのサイズは?ランクル・RAV4・ハリアーとの比較も

ランドクルーザーに居住性やデザインという要素を取り入れ、街乗りにも使える4WDとして登場した「ランドクルーザー プラド」。ランドクルーザーより一回り小さいサイズで街乗りでも運転しやすくなっていますが、RAV4やハリアーよりは大きいため、豊富なシートアレンジや広々とした荷室を兼ね備えています。見た目の迫力と扱いやすさの両方を求めている方にとっては「ちょうどいい」サイズ感ではないでしょうか。

最後に、購入以外にもトヨタやレクサスの新車に乗れる方法のひとつ「KINTO」についてお伝えします。

KINTO月々定額でトヨタ・レクサス車をご利用いただける(サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます

  • トヨタの新車が対象の「KINTO ONE
  • トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE 中古車」最短1ヶ月納車!(東京・愛知・長野で提供、エリア順次拡大中)
  • 電気自動車(BEV)のbZ4Xが対象の「KINTO ONE bZ4X専用プラン
  • レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS
  • KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited

などのサブスクリプションサービスを展開しています。

それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。

KINTO ONEとは?

KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用がコミコミ定額(※)のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です。

初期費用0円で気軽に乗り始められる初期費用フリープラン(※)」と、 いつでも解約金0円でライフスタイルの変化に対応できる解約金フリープラン(※)」の2つから選ぶことができます。

トヨタの新車は3/5/7年(※)、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車は対象外)」もあります。「KINTO ONE 中古車」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ。 申し込みは全てインターネットで完結できます

※「KINTO ONE bZ4X専用プラン」では、契約期間中の電池性能(10年20万km/電池容量70%)の保証、コネクティッドサービス利用料金も込みのコミコミ定額、最初の4年間は月々定額で5年目以降は段階的に月額が下がります。5年目以降の中途解約金は0円、契約期間は最長10年。

≪関連リンク≫

KINTO ONEサービス内容

KINTO Unlimitedとは?

トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。

KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。

≪関連リンク≫

KINTO Unlimitedサービス内容

充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOを利用してトヨタ車やレクサス車に乗ることも検討してみてはいかがでしょうか?

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