カローラは誕生から50年以上、世界150以上の国と地域で、約4,750万台以上が販売されたトヨタの主力車種。そのハッチバックモデルである「カローラ スポーツ」は、スポーティなデザインと走りが特徴です。また、走行中にオペレーターが音声でサポートしてくれる「コネクティッドサービス」(別途契約が必要)にも対応するなど、新たなモビリティライフを提案する新世代のベーシックカーとなっています。今回は、そんな「カローラ スポーツ」の内装を紹介します。
※記事公開時の情報をベースにしており、最新の新車販売グレードにはない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトでご確認ください。
<この記事の目次>
シンプルでスポーティな「カローラ スポーツ」の室内空間

「カローラ スポーツ」の室内空間の印象は、シンプルかつスポーティ。細部のつくりや質感にこだわり、上質さを表現しています。また、TNGAプラットフォームの採用により厚みを抑えたインストルメントパネルは、ワイド化を実現し室内空間の開放感を生み出しています。

※スポーツシート
特に、HYBRID G“Z”とG“Z”では、ホールド性が高い新開発スポーツシートを標準装備し、ブラックパネルとシルバー加飾で統一された内装とあわせスポーティさに磨きがかかっています。
「カローラ スポーツ」の収納スペース

「カローラ スポーツ」はコンパクトカーながら、荷室は352Lあり9.5インチのゴルフバッグを2個積めます。

※アジャスタブルデッキボード
また、2WD車のメーカーオプションとして設定された「4:2:4分割アジャスタブルデッキボード」では、荷室の床面の高さを2段階に調整できます。床を高くして下にモノを収納したり、ボードを立てることで3つのスペースを作る使い方も可能です。

※アクセサリーコンセント
それ以外にも、数多くの収納スペースが用意されるほか、センターコンソールボックスには、充電用USB端子も用意されています。
「カローラ スポーツ」のグレード別内装
「カローラ スポーツ」のグレードは、エントリーモデルの「G“X” / HYBRID G“X”」、G“X”の上級にあたる「G / HYBRID G」、最上級グレード「G“Z” / HYBRID G“Z”」3つから構成されます。
加えて「G / HYBRID G」をベースに、専用アルミホイールや専用シートなどを装備して精悍さを増した特別仕様車「G“Style Package” / HYBRID G“Style Package”」が、「カローラ スポーツ」のラインアップとなります。
カローラ スポーツ G“X” / HYBRID G“X”の内装

※G”X”(MT) ブラック
カローラ スポーツの「G“X” / HYBRID G“X”」の内装カラーはブラック。フロントグリルとリンクしたエンボスパターンファブリックが採用されており、引き締まった大人の雰囲気が感じられる空間となっています。
フロントシートはスポーティシートで、シルバー塗装を施したウレタン3本スポークステアリングに、シフトノブはウレタン塗装です。
カローラ スポーツ G / HYBRID Gの内装

※HYBRID G サドルタン
カローラ スポーツのミドルグレード「G / HYBRID G」では、内装カラーとしてブラックに加え、メーカーオプションで「サドルタン」も選択可能に。「サドルタン」は、本革&メランジ調ファブリック表皮のシートが組み合わされていて、カジュアルかつ上品な雰囲気が漂います。
このほか「G / HYBRID G」では、3本スポークステアリングとシフトノブは本革巻で、インサイドドアハンドルにはシルバー塗装、メータークラスターはサテンメッキ加飾が追加されています。
カローラ スポーツ G“Z” / HYBRID G“Z”の内装

※HYBRID G”Z” センシュアルレッド
カローラ スポーツの最上級グレード「G“Z” / HYBRID G“Z”」は、躍動感あるスポーティな室内空間に仕上がっています。内装カラーは、ブラックとメーカーオプションのセンシャルレッドの2種類。
シートは、マットブラック加飾のファブリックのスポーツシートが標準装備で、メーカーオプションとして本革とウルトラスエードを組みあわせたスポーツシートが用意されています。
さらに、本革とウルトラスエードのシートでは、ブラックとセンシャルレッド×ブラックの2色が選択可能です。
カローラ スポーツの特別仕様車 G“Style Package” / HYBRID G“Style Package”

※特別仕様車HYBRID G”Style Package” ブラック
精悍さを際立たせたカローラ スポーツの特別仕様車「G“Style Package” / HYBRID G“Style Package”」の内装には、レザテックと合成皮革を組み合わせたブラックの専用シート表皮が採用されています。レザテックという素材は、ファブリックの快適性と革の質感をあわせ持っているのが特徴です。
このほか「G“Style Package” / HYBRID G“Style Package”」では、高精細7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイが特別装備されているなど、ワンランク上の仕様となっています。
カローラ スポーツのグレードと価格

カローラ スポーツのグレードと価格は以下の通りとなります。
価格(税込)はエントリーモデルの「G“X”(ガソリン車・2WD)」が216万9,000円から最上級グレードの「GHYBRID G“Z(ハイブリッド車・2WD)」が284万1,000円、特別仕様車の「HYBRID G“Style Package”」は244万円からです。
詳しくは、公式ページでご確認ください。
カローラ スポーツの内装 まとめ
「カローラ スポーツ」の内装は、そのネーミングの通り、スポーティさが特徴です。シンプルなデザインながら、ディティールにこだわった質感の高さも魅力です。
最後に、購入以外にもカローラ スポーツに乗れる方法のひとつ「KINTO」についてお伝えします。
KINTOは月々定額でトヨタ(レクサス)の新車に乗れるサブスクリプションサービスです。車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用がコミコミ定額。さらに、クレジットカード払いも可能です。
2021年12月より、初期費用0円で気軽に乗り始められる「初期費用フリープラン」と、いつでも解約金0円でライフスタイルの変化に対応できる「解約金フリープラン(※)」の2つから選ぶことがでるようになりました。
※トヨタ車が対象(GRヤリス“モリゾウセレクション”除く)
※bZ4X専用プランでは5年目以降は解約金0円
トヨタ車(※)は3/5/7年、レクサス車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「のりかえGO」(法人契約・レクサス車は対象外)もあります。申し込みは全てインターネットで完結するので、販売店に何度も足を運ぶ必要もありません。
※GRヤリス“モリゾウセレクション”は3年契約のみ
※bZ4X専用プランでは最長10年
KINTOを利用して「カローラ スポーツ」に乗ることも検討してみてはいかがでしょうか?
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
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