トヨタ車&レクサス車解説

トヨタ 新型ルーミーの評判は?人気カラーやグレードを紹介!

トヨタ 新型ルーミーの評判は?人気カラーやグレードを紹介!

2020年9月15日、ルーミーは2016年のデビュー以来初めてのマイナーチェンジを実施しました。兄弟車のタンクがルーミーに統合されたほか、予防安全装置のアップデートや使い勝手の更なる向上に加え内外装のブラッシュアップなど、一層の充実が図られています。
本記事では、コンパクトなサイズに驚くほど広い居住空間というキャラクターはそのままに、魅力度を増したルーミーについて解説していきます。
また、新型ルーミーの評判のひとつとして、車のサブスク「KINTO」における申し込み実績(2021年1月~12月)をもとに、実際に選ばれているカラー・グレード・パッケージについても紹介します。

※記事公開時の情報をベースにしており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください。

コンパクトなのに広々とした空間の新型ルーミー

新型ルーミールーミーはデビュー当初のキャッチコピー「1LD-CAR」の謳い文句の通り、限られた車体サイズの中で最大限の居住空間を生み出しています。
前席は着座位置も高く前方を広く見下ろすようなポジションを取っており、運転時にはひとまわり大きな車を運転しているような安心感があります。室内高は1,355mmを確保しているのでアップライトな姿勢を取っても頭上にはかなりの余裕があります。
さらに後席は2Lクラスのミニバンにも顔負けのサイズを誇り、70度のリクライニングも可能です。ゆったりくつろげる空間はまさにリビングルームそのものです。
さらにラゲッジルームも十分な広さを確保しているのは驚きです。

新型ルーミーのゆとりある走り

エンジンは直列3気筒1Lで自然吸気とターボ仕様の2種類を用意しています。もともとはパッソに搭載されたエンジンですが自然吸気仕様であっても、CVTのギア比を専用にすることで重い車重を感じさせない軽快な走りを見せます。
14インチのタイヤも相まって乗り心地も柔らかく快適なセッティングです。街乗りがメインの方であれば十分な性能に仕上がっています。
高速道路を使って長距離を移動する機会が多い方にはターボ仕様がおすすめです。1.5Lクラス相当の最大140Nmというトルクを2,400rpmという低い回転域から発生することから高速道路や上り坂でもぐいぐいと力強く加速していきます。
特に最上級グレードのカスタムG-Tではタイヤが15インチとなり、より安定感のある走りに貢献しています。

加速する走りと低燃費の新型ルーミー

新型ルーミーのエンジンは低燃費も魅力のひとつです。高性能なCVTとのコンビネーションでアクセルを深く踏み込まなくても不満のない動力性能を確保し、エンジンの回転数も抑えられているので想像以上に静粛性は高くなっています。
気になる燃費ですが、実燃費により近いとされるWLTCモードで18.4km/L(2WD)、16.8km/L(4WD)です。ターボ仕様(2WD)でも16.8km/Lとパワーアップの割に燃費の落ち込みが少ないのがポイントです。
かつてはターボ=燃費が悪いというイメージがありましたが、制御技術の進化により新型ルーミーに採用された最新のターボはパワーと燃費の両立を実現しています。

新型ルーミーの安全性能

今回のマイナーチェンジで最大の注目が「スマートアシスト」の進化です。新型ステレオカメラの採用により衝突警報機能と衝突回避支援ブレーキの検知機能が二輪車や、夜間の歩行者なども認識できるようになりました。
新型ルーミーの安全性能先進安全装備では定番のブザー音、ディスプレイ表示で走行中の車線のはみ出しを警告してくれる「車線逸脱警報」、車のふらつきをブザー音とディスプレイ表示で注意してくれる「ふらつき警報」も搭載されています。
またブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)に加え、「標識認識機能(進入禁止、最高速度、一時停止)」も追加されました(Xを除く全車に標準装備)。これは搭載されたステレオカメラが道路標識を検知してディスプレイに表示するもので標識をうっかり見逃すことを防ぎます。
またカスタムグレード系ではハイビーム時に対向車を検知して、自動的に遮光する「アダプティブドライビングビーム」が装備されています。

アレンジ自在!新型ルーミーの内装

新型ルーミー 内装後席シートは6:4分割の可倒式です。シートバックがフロアに沈み込むダイブイン機構を採用しているので、格納すると広くフラットな空間が出現します。自転車もフロントタイヤを外すことなくサイズによっては2台分収納可能で、車中泊にも便利な広さです。
後席シートの裏側には汚れを防止するシートを装備しているので、雨で濡れた荷物でも気兼ねなく搭載できますし、ラゲッジの開口部も地上高527mmと低めなので重い荷物の出し入れも楽です。
後席はシートバックを倒すだけでなく240mmのロングスライドも可能なので、荷物の量に合わせて荷室を拡大することもできます。さらに荷室には床下収納も装備しているので、洗車道具などの普段は隠しておきたい物を置いておくのに便利です。

指先でドアの開け閉め可能な新型ルーミー

新型ルーミーは電子カードキーを携帯していればドアハンドルのスイッチを押すだけで施錠・解錠が可能です。さらにスライドドアが閉まる途中に操作しても、ドアが閉まった後で自動的に施錠される予約ロック機能が採用されています(Xは助手席側のみ)。スライドドアが閉まるのに時間がかかるというオートスライドドアのストレスを解消しました。
またスライドドアに近づくだけで自動的にスライドドアがオープンするウェルカムパワースライドドアが装備(Xを除く全車に標準装備)され、両手がふさがっている時でも安心です。

新型ルーミーのグレードと価格

新型ルーミーの価格は155万6,500円(税込)からです。グレードは大きく分けると標準車と専用のエアロパーツ、アルミホイールを装備したカスタム系の2種類に分けられます。
新型ルーミー X標準車はエントリーグレードのX、装備を充実させたG、ターボエンジンを採用したG-Tという3グレード構成で、カスタム系は自然吸気車のカスタムGおよびターボ車のカスタムG-Tの2グレード構成となっています。
新型ルーミー G4WD車はX、GおよびカスタムGの3グレードでターボ車は用意されていません。2WDに比べていずれのグレードでも17万6,000円高くなっています。
詳しい各グレードの価格・装備については新型ルーミーの公式ページをご確認ください。

新型ルーミーの評判

ここまで新型ルーミーの特徴やグレードについてレビューしてきましたが、実際のところ、どのような新型ルーミーが選ばれているのでしょうか?
もちろん、新型ルーミーを選ぶ際の評価・評判は人それぞれですが、ここでは、車のサブスク「KINTO」における申し込み実績(2021年1月~12月)をもとに、実際に選ばれている新型ルーミーのカラー・グレード・パッケージについて紹介します。

ルーミーの人気カラー(色)

1.ブラックマイカメタリック(29%)
新型ルーミー ブラックマイカメタリック
2.パールホワイトⅢ(23%)
新型ルーミー パールホワイトⅢ
3.ファイアークォーツレッドメタリック(11%)
新型ルーミー ファイアークォーツレッドメタリック
4.ターコイズブルーマイカメタリック(10%)
新型ルーミー ターコイズブルーマイカメタリック
5.ブライトシルバーメタリック(9%)
新型ルーミー ブライトシルバーメタリック
新型ルーミーで選ばれているカラーは、1位のブラックマイカメタリックと2位のパールホワイトⅢだけで50%を超えており、その人気ぶりをあらわしています。5位のブライトシルバーメタリックと合わせ、新型ルーミーのカラーは落ち着いたモノトーン系の評判が高いといえます。

ルーミーの人気グレード

  1. G GAS 1.0L 2WD(29%)
  2. カスタムG GAS 1.0L 2WD(26%)
  3. X GAS 1.0L 2WD(24%)
  4. その他(21%)


十分な機能を備えたGグレードと内外装にこだわったカスタムGグレードという、新型ルーミーの上級グレードが上位を占めています。価格が魅力的なコンパクトカーとはいえど、装備や機能面における新型ルーミーの評価・評判が高いことをあらわしているのかもしれません。

ルーミーの人気パッケージ

  1. ディスプレイオーディオ(スマホ連携)パッケージ(78%)
  2. ナビ×セーフティパッケージ(9%)
  3. ディスプレイオーディオ(スマホ連携)×セーフティパッケージ(7%)
  4. その他(7%)

KINTOのオプションパッケージについて

新型ルーミーのパッケージについては、スマホ連携ができるディスプレイオーディオパッケージが圧倒的な人気を集めています。時代を象徴する機能として、スマホ連携は欠かせないという評価といえます。
出典:BEST HITS みんなはどんなクルマを選んでる?

新型ルーミーのレビューまとめ

小さなボディにゆとりの居住空間を備えた新型ルーミーは小さなお子様もいるファミリーに最適なコンパクトカーです。
車両価格はリーズナブルに設定されていますが、新車を購入するとなるとやはり一定の頭金が必要で、毎月の維持費も…と悩んでいる方には「KINTO」はいかがでしょうか。

KINTO月々定額でトヨタ・レクサス車をご利用いただける(サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます

  • トヨタの新車が対象の「KINTO ONE
  • トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE 中古車」最短1ヶ月納車!(東京・愛知・長野で提供、エリア順次拡大中)
  • 電気自動車(BEV)のbZ4Xが対象の「KINTO ONE bZ4X専用プラン
  • レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS
  • KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited

などのサブスクリプションサービスを展開しています。

それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。

KINTO ONEとは?

KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用がコミコミ定額(※)のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です。

初期費用0円で気軽に乗り始められる初期費用フリープラン(※)」と、 いつでも解約金0円でライフスタイルの変化に対応できる解約金フリープラン(※)」の2つから選ぶことができます。

トヨタの新車は3/5/7年(※)、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車は対象外)」もあります。「KINTO ONE 中古車」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ。 申し込みは全てインターネットで完結できます

※「KINTO ONE bZ4X専用プラン」では、契約期間中の電池性能(10年20万km/電池容量70%)の保証、コネクティッドサービス利用料金も込みのコミコミ定額、最初の4年間は月々定額で5年目以降は段階的に月額が下がります。5年目以降の中途解約金は0円、契約期間は最長10年。

≪関連リンク≫

KINTO ONEサービス内容

KINTO Unlimitedとは?

トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。

KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。

≪関連リンク≫

KINTO Unlimitedサービス内容

充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOを利用してトヨタ車やレクサス車に乗ることも検討してみてはいかがでしょうか?

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