フルモデルチェンジで注目が集まる新型ハリアーですが、発売に合わせて「モデリスタ」ブランドのカスタマイズパーツも登場しています。新型ハリアーは、上質で流れるようなSUVクーペ風スタイルが外観上の特徴ですが、エクステリアをカスタマイズすることでより自分好みの一台に仕上げることも可能です。
モデリスタはメーカー直系のカスタマイズブランドなので、もともとのスタイリングによりフィットしたカスタマイズができるのが最大のメリットです。この記事では、新型ハリアーのモデリスタ仕様について説明していきます。
なお、フルモデルチェンジされた新型ハリアーのレビューについては、こちらの記事をご覧ください。
ハリアーモデリスタ仕様とは

モデリスタは、トヨタのメーカー系カスタマイズブランドです。イタリア語で「デザイナー」という意味を持つモデリスタ(modellista)。ブランド名の通り、トヨタ車をさらにスタイリッシュに演出するエアロパーツなどのカスタマイズパーツを取り扱っています。
2020年6月に新発売された新型ハリアーについても、早速対応カスタマイズパーツが登場しています。
新型ハリアーに用意されたエアロパーツは、「GRAN BLAZE STYLE」と「AVANT EMOTIONAL STYLE」の2種類。それぞれに特徴的な個性を持たせながらも、都会的でクールな印象の新型ハリアーらしいカスタマイズを実現しています。
プレミアムさが魅力のGRAN BLAZE STYLE(グランブレイズスタイル)

新型ハリアーモデリスタGRAN BLAZE STYLEの一番の特徴は、迫力のメッキ加工です。フロントスポイラー(69,300円〜)にはロアグリルに沿って鋭いメッキが装飾されており、迫力あるフロントマスクと交わって存在感を醸し出します。
サイドスカート(69,300円〜)は前輪と後輪の間が造形で繋がれており、格好よくも安定したフォルムを演出。ドアパネルにも加飾が組み込まれ、たくましいイメージです。
リヤタイリングキットには、動きのあるメッキ加飾とオリジナリティあふれるマフラーカッター(48,400円〜)が導入され高級感あふれる後ろ姿になっています。
※価格は全てMODELLISTA GRAN BLAZE STYLEから(税込み価格)
先進感漂わせるAVANT EMOTIONAL STYLE(アバンエモーショナルスタイル)

AVANT EMOTIONAL STYLEでは先進感がLEDによって創出されています。フロントスポイラー(97,900円〜)にはクリアレンズ越しに光る立体的なLEDとブルー加飾によって、メカニカルなアグレッシブさと先進感を感じさせる仕上がりです。
サイドスカート(63,800円〜)はGRAN BLAZE STYLE同じく前輪と後輪の間が造形で繋がれ、大胆なイメージ。リヤ部分はグレーメタリック加飾によりメカニカルな雰囲気です。
その他にも、メッキ加飾が施されたガーニッシュパーツや、インテリアのイルミアイテム、オリジナルデザインのアルミホイールなどをモデリスタ仕様とすることで、その存在感を増大させる工夫が所々に施されています
※価格はMODELLISTA AVANT EMOTIONAL STYLE及びMODELLISTA SELECTIONから(税込み価格)
トヨタ ハリアーモデリスタ仕様の買い方
モデリスタは、トヨタ直系のカスタマイズブランドです。そのためトヨタ車を扱っている販売店を通じて購入可能です。2020年5月からはトヨタの販売店で全車種の取り扱いを開始したため、どのトヨタ車を扱う販売店でもハリアーのモデリスタ仕様車が購入できるようになりました。
トヨタの愛車サブスク「KINTO」でハリアーモデリスタ仕様車に乗ろう
トヨタのサブスクリプションサービスである「KINTO」。トヨタ車の豊富なラインアップの中から好きな車種を選べますが、ハリアーモデリスタ仕様の設定もあります。ハリアーモデリスタ仕様をKINTOで利用する際のメリットを見ていきます。
KINTOで乗れるハリアーモデリスタ仕様のグレード
KINTOでは、車の返却時に原状回復の義務がありますが、モデリスタに対応したことで、カスタマイズ済の車種も選べるようになりました。新型ハリアーにも車種の設定があり、最上級グレードの「Z」でモデリスタを選択可能です。
任意保険など諸費用コミコミ
KINTOサービスの利用料金には、契約期間中にかかる自動車税や整備料金など、車を使用する上で必要な経費が全て含まれています。
通常カーリースのサービスには、自賠責保険料は含まれていますが任意保険は含まれていません。そのため別途保険会社と任意保険の契約をしなければなりません。
KINTOの場合は契約内容にKINTO専用の任意保険まで含まれているので、保険契約の手間がかからないのが大きな特徴です。
中途解約金をあらかじめ明示
KINTOでは、中途解約時の違約金があらかじめ明示されているため、契約期間の途中でも安心して解約できます。中途解約金は、6ヶ月ごとの残利用料と追加精算金を支払うことになります。
例えば12ヶ月で中途解約する場合は4ヶ月分相当額、24ヶ月で解約する場合は2ヶ月分を違約金として支払えば、契約期間の途中でも解約が可能です。(3年契約の場合)
3年/5年/7年から選べる契約期間
KINTOの契約期間は、3年/5年/7年のいずれから選べます。自分の生活スタイルにあわせて契約期間を自由に選べるのがKINTOのサービスです。
従来は最長3年の契約期間でしたが、5年/7年の契約期間も設定されたことで、それぞれの利用者にあわせより自由なプランを選べるようになりました。
ライフスタイルに合わせて乗り換え可能「のりかえGO」
通常のカーリースでは、契約途中での車種変更ができないのが一般的です。
一方KINTOで提供している「のりかえGO」のサービスを利用すると、割安な手数料を支払うことで転居や出産などそのときの生活シーンにあった車を選べます(法人契約・レクサス車は対象外)。
3年プランでは契約から1年半、5年/7年プランを契約している場合は3年経過した後に自由なタイミングで乗り換えられ、乗り換えた時点でKINTOサービスの契約を新たに結ぶことになります。
頭金なしで初期費用を抑えられる
KINTOの利用料金は契約期間中にかかる経費を合算し、それを月割にして計算されています。そのため契約するときは、新車を購入するときのような頭金が不要です。
また車を購入する際には様々な諸経費を支払う必要がありますが、KINTOではこれらの費用も合わせて利用料金が設定されています。そのため利用する際の初期費用を安くおさえられるのです。
ハリアーモデリスタ仕様まとめ

トヨタのカスタマイズパーツのブランドであるモデリスタや、ハリアー用に用意されているパーツについて紹介してきました。
メーカー直系のカスタマイズブランドという特徴から、ハリアーの特徴である高級感を十分活かしながら、選ぶパーツによって都会的にもアクティブな方向にもカスタムすることが可能です。ハリアーのカスタマイズをする際は、是非選択肢に入れておきたいブランドです。
またトヨタのサブスクリプションサービス「KINTO」での取り扱いも始まったので、モデリスタを検討している方は、一つの選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。