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個人向けカーリースと法人向けカーリースの違いとは? メリット・デメリットを解説!

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カーリースといえば法人向けのサービス、そう感じる方も多いのではないでしょうか。
ところが現在では、個人向けカーリースも普及し注目を集めています。
そんなカーリースについて、今回は法人向けと個人向けの違いや個人向けカーリースのメリットをご紹介します。

<この記事の目次>

  1. 個人向けカーリースとは?法人との違いはある?
  2. 個人事業主がカーリースを契約する場合
  3. 個人向けカーリースのメリット・デメリット
  4. カーリースに向いている人、向いていない人
  5. 最近注目の「個人のカーリース」という新しい活用法

個人向けカーリースとは?法人との違いはある?

- カーリースとは

カーリースとは、月々決められた金額を支払うことで、好きな自動車に毎月乗れる定額制のサービスのこと。簡単にたとえると、カーリースは賃貸住宅に近いサービスです。

保険料や税金も含まれた上で毎月の支出が定額になる点が、カーリース最大の特徴といえます。

- カーリースの2つの形態

カーリースには、下記の2つのリース形態があります。

  • ファイナンスリース=月々の費用にメンテナンスに必要となる部品代などを含めない
  • メンテナンスリース=月々の費用に車両代金だけでなくメンテナンス費を含む

両者は契約中の点検や定期交換部品を月々の代金に含めるか否か、によって変わってきます。メンテナンスリースより定期点検にかかる費用分だけ月々の支払いが安くなるのが、ファイナンスリースの特徴です。

ファイナンスリースもメンテナンスリースも、個人向け・法人向け両方に用意されています。

- 個人と法人におけるカーリースの違い

法人向けカーリースが主に社用車として利用されるのと異なり、個人向けカーリースでは、利用者の様々な用途や生活に合わせて利用される特徴があります。そこで、個人向けカーリースの料金は法人向けよりも負担のない価格帯と豊富なプランが用意されているのが大きな違いになります。

たとえば、メンテナンスやETCなどがお得なパッケージになっていたり、リース終了時の精算が簡単など、お客様の裁量で自由に選べる選択肢が多数設けられています。

- 個人でカーリース利用する人は増加している

カーリースには、月々定額で安定して車に乗れることに加えて、車の維持に必要な各種税金やメンテナンスなどの煩わしさを軽減できるメリットがあります。

また特に最近は、カーリースだけでなく、カーシェアリングといった、従来とは異なる新しい車の利用方法が注目されはじめており、個人のカーリース利用者が年々増加傾向にあります。

実際、業界団体によると2016年度末時点のオートリース車両保有台数は、2011年度末から6年連続の増加となり、個人向けオートリースも本格的な普及期に入った、としています。

データ参照元:Response 「オートリース車両、2024年度には3割増の481万6000台へ…矢野経済予測

個人事業主がカーリースを契約する場合

- 新車購入は減価償却の対象となる

法人向けカーリースは、月々のまとまった支払いでコストを明確にできるだけでなく、会社の経費として有効活用できます。

とはいえ、たとえば法人が新車を購入した場合、減価償却により新車にかかった金額すべてをその年の経費として申告はできず、使用する期間に応じて毎年一定の金額を計上しなくてはなりません。ところが、リースであれば減価償却のような煩わしい処理をする必要はありません。

個人事業主が確定申告を外部委託せず自分で行う場合、シンプルな会計処理は大きなメリットになり得ます。

- カーリースは経費扱いにできる

カーリースした車を事業用に使っている場合、その費用を経費にできます。どれだけ経費にできるかは、事業用に使った割合によるため、詳しくは税理士など専門家にご相談することをオススメします。

- 分割払いだと利息しか経費にならない

ローンによる分割払いでは、カーリースと異なり利息のみ経費として計上できます。つまりローンを利用した分割払いなどの借入れでは、元金を経費にできません。

同じ自動車の購入でも購入方法によって得られる節税効果が異なるので、節税を狙って車を導入する際は十分注意しましょう。

- 維持費の経費処理が楽になる

車の維持費も経費に加えられます。

たとえば経費にできる主な車の維持費は以下の通りです。

  • ・自動車税種別割や重量税など (租税公課)
  • ・自賠責を含む各種保険料 (保険料)
  • ・車両のメンテナンス費用やガソリン代 (車両費)
  • ・駐車場代など (地代家賃)

車を分割で購入した場合、事業用として使用している割合に応じて経費として計上できます。

カーリースなら、月々の支払いに車の維持費も含まれているため、会計処理をよりシンプルにできます。

*経理、財務に関わる点については、契約者の財務状況や車両の使用方法によって、メリット・デメリットが異なる為、ご契約の際は、契約内容を貴社担当の会計士・税理士にご確認・ご相談ください

個人向けカーリースのメリット・デメリット

- 個人向けカーリースのメリット

個人向けカーリースでは、主に下記のようなメリットがあります。

頭金不要で、気軽に新車を

個人向けカーリースの大きなメリットの一つが、契約時の気軽さです。

車を購入する際、購入する車両の代金だけでなく各種税金など様々な費用が必要となり、契約時に頭金も必要になります。

個人向けカーリースの場合、契約の際に審査があるものの、頭金を用意する必要はなく、必要だとしても駐車場の契約にかかる代金程度です。

乗り始めから契約終了まで月々定額を支払うだけで、新車を利用できる気軽さは敷居を低くしてくれます。

必要な維持費がすべて込みで、月々定額

車には購入費用だけでなく、毎年様々な諸費用が発生します。

たとえば毎年4月1日時点での自動車の所有者に対して支払い義務がある自動車税種別割や、車検費用がその代表例といえるでしょう。

個人向けカーリースであれば、車検費用を含む様々な諸費用が毎月の支払いに含まれているため、車検時期を意識して予算を用意する必要がありません。

また契約上、車の所有者はリース会社となっているため契約者に納税の必要がなく、税金支払いも気にせず車を利用できます。

メンテナンスも万全で、安心安全

プランによっては法定点検や定期的に交換が必要となるオイルやタイヤなども月々の支払いに含まれています。

これにより忘れがちな点検時期を知らせてくれるだけでなく、カーリースの契約内容に応じて部品交換を行うため、車を良い状態で保ち続けられるのも個人向けカーリースのメリットです。

気に入ってしまえば、車を自分のものにできる

最近では個人向けのカーリースを扱う会社が増えているため、豊富な選択肢から自身のカーライフに合わせて、様々なプランが選べるようになってきました。

中でも個人向けカーリースには、契約期間が終了した後、車の所有権を自分に移せるプランがあります。車をじっくりと使った上で気に入った車を購入できるので、通常の新車購入時よりも安心かつ、自身が納得しやすいというメリットがあります。

ただしプランによっては所有権を移す際に残価を支払う場合と、支払わなくても車両の所有権をもらえる場合があるため、あらかじめ確認が必要です。

- 個人向けカーリースのデメリット

個人向けカーリースでは、主に下記のようなデメリットがあります。

距離制限が設定されている

個人向けカーリースでは、一般的に年単位や月単位の走行距離に制限があります。

この制限は、取り扱うリース会社によって様々ですが、走行距離が短いほど月々の支払額は少なくなります。同じ車両でも月々の支払いが異なる場合は、この距離制限に注目してみましょう。

また距離制限を超過した場合の支払い金額も各リース会社で異なるので、選ぶ際は自身のライフスタイルに合わせて最適なプランを選択しましょう。

購入するならば、現金一括がお得

車を現金で一括購入するのとローン分割払いで購入するのでは、分割払いの方が利息の分だけ支払総額は大きくなります。個人向けカーリースでも、リース料の利息が月々の支払いに含まれています。

毎月安定した金額で気軽に車に乗れる個人向けカーリースですが、総合的な出費を抑えるのであれば、現金一括で支払った方がお得といえるでしょう。

事故などで中途解約となる場合、解約金が必要に

個人向けカーリースでは決められた期間での契約のため、途中解約できないのが一般的です。

ただし事故などで車両が全損した場合を含む、リース会社が認めるやむをえない事情などにより、リース会社から途中解約される場合があります。

途中解約には中途解約金と呼ばれる費用を支払う必要があり、全損の場合だと査定金額がつかず、まとまったお金が必要となるため注意しましょう。

残価のリスクもある

個人向けカーリースにおける月々の支払い金額は、主に本来の車両価格から契約終了時の車両価値を差し引いて計算しています。

そのため人気の車種やカラーといった、買取査定時に価値がつきやすい車両ほどお得なメリットがあるのですが、長期間におよぶカーリースでは契約終了時の車両価値が予想より低くなる恐れもあります。

残価の支払いなどは、個人向けカーリースでトラブルになりやすいポイントなので、車を選ぶ際は契約終了後の残価支払いの有無に注目してみましょう。

原状回復が原則

返却を前提とする個人向けカーリースの場合は、契約終了後の車両価値が重要となります。

そのため契約時に想定した車両価値に対して、現状価値が劣る場合は違約金の支払いが必要となる場合があります。

よくある例として、事故などによる傷やへこみが挙げられます。これらの損傷はもちろん、車両のカスタマイズに関しても現状回復の必要がありますので、カーリースでは返却することを第一に意識した利用が普段から大事です。

カーリースに向いている人、向いていない人

- カーリースに向いている人

カーリースのメリットを簡単にまとめると、頭金なしで新車を利用でき、支払いも月々定額のため車にかかる費用を把握しやすくなります。

そのほか、契約したカーリースがメンテナンスまで含まれたプランの場合、定期点検ごとにプランに応じて消耗品の交換が行われるため、車にかける時間やストレスも少なくなるでしょう。

このように車に関する支払いを毎月定額にしたい方や、車のメンテナンスにかかる手間を減らしたい方は、カーリースの検討をオススメします。

- カーリースに向いていない人

分割払いにかかる金利が気になる方は、現金一括での購入がオススメです。

また、カーリースの場合走行距離の制限があるので、長距離乗ることがわかっている方には向いていません。

プランによりますが、返却時に現状回復する必要があるので、大きなカスタマイズは難しくなっています。

色々な支払い手続きが面倒でも、できる限りお金を払いたくない方や、車のカスタマイズ・メンテナンスを大規模に行いたい方は、カーリースは向いていないと言えるでしょう。

最近注目の「個人のカーリース」という新しい活用法

カーリースというと会社が社用車として契約するイメージですが、個人向けのサービスも展開しています。個人事業主も契約でき、業務で使用する割合に応じて経費にできるメリットがあります。

個人向けカーリースや、最近話題の車サブスクリプションの場合、頭金なしで新車に乗れて、諸経費込みで月々定額の支払いという特徴があります。

急に頭金が用意できない若い方でも、初期費用を抑えて新車に乗れるのは大きく、車のサブスクリプション「KINTO」では、トヨタの人気車種のコンパクトSUV「RAIZE (ライズ)」や話題の「ヤリス」など続々とラインアップを拡充しており、若い方の利用を歓迎しています。

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